kawaさんのブログ

自身の親を３人送る？！

会葬御礼挨拶廻り。

ＰＴＡの関係で小学校へ。

校長先生は話された。

「私は１２歳で母を

３３歳で父を亡くしました。

父は再婚しましたので

その母を１０年前に看取りました。

６人兄弟の末っ子でしたから

使いっ走りでした。

そういうわけで、

私自身、３人の親を送りました。」

親の送るのも

様々な人生がある。

大変御苦労されたことが想像された。

校長先生の人となりに

また少し近付けた気がした。

こういう会話で

私も頑張らなければ！

と、相当勇気付けられ、

癒される私です。

夢で会えますよ

某協会長からのお話。

「私は３３歳の時に母が亡くなったが、

それから１５年間はずっと夢の中に母が出てきたよ。

喧嘩をしたり、酒を酌み交わしたり、いろいろな夢を見た。

○○さんも夢で会えますよ。」

続けて、

「ただ、この年になると、あの世で会えるのが近いのか、

母は全く夢に出てこなくなった。」　と言われた。

ちょっと涙腺に刺激を受けてしまった。

先輩方の励ましには本当に癒される。

とても在り難く思った。

 

悪人

姉を無理やり誘って

ＭＯＶＩＸに映画鑑賞。

私もそうだが、

姉は本当にしばらくぶりの映画だったようだ。

少しは癒しになったのだろうか？

「悪人」の深津さんの体当たり演技？！

は確かに素晴らしかったが、

妻夫木さんの方がずっとよかったなあ。

内容は人間関係の複雑さ、

置かれた立場での視点の違い、

世間の見方で犯罪の真相は隠されてしまう、

というような深い内容だった。

都会と田舎、持つものと持たざるもの、

親友とは？出会い系サイト

を題材に人間関係の希薄な現代に

何が大切で必要なのかを強烈に訴えた映画だった。

いい映画だった。

間に合わなかった夢

昨日も弟、親友、弟、祖母の実家、社員の実家等々

多くの方々が弔問に訪れて下さった。

山梨県から来た祖母の実家の主人は

一週間前の三回忌に続いてのことだ。

トイレは高速のサービスエリアに入れず、

一旦高速を降りて済ますほどの大渋滞の中を

わざわざいらして下さった。

私は写真を受け取りに行って

昼食のお弁当とデザート、お返しを買って戻った。

夕方は母の実家へ写真を届けた。

箱を開けてみると額の中に写真がない！？

確認は大事だ。

 

話は変わるが、

私は地元で法事のため、

母＠東京築地　聖路加国際病院　

を看取ることができなかった。

姉と母の妹の長女が看取った。

１７日の夜（１８日の明け方）に

こんな夢を見た。

 

 

場所は「アルプスの少女ハイジ」のような

スイスのアルプスの美しい緑の山々。

青空に映える山々の頂には雪。

その麓には駅のターミナルがある。

私はバスに乗って、その駅に向かっている。

どうしてもそれに乗らなかればならない。

理由はわからない。

刻々と出発時間が迫っている。

もう間に合わないと思ったが、

ギリギリにバスは滑り込む、

「あ～よかった、間に合った・・・」

と思えた瞬間、

バスは大きく向きを変えて

３００ｍほど駅から遠くに停まった。

「どうしてこんな！？」

私は全力で走った。

残り３０ｍというところで

無情にも電車は出発していった。

「あ～間に合わなかった・・・」

「間に合うはずだったのに・・・」

頭の上の青空が暗黒になり

足元の台地が消えてしまったような

なんともいえない悲しい気持ちで

夢から覚めた。

 

母を看取れなかったこと。

覚悟をしていたといっても

心の奥底では

後悔しているのですね。

でも・・・仕方がない・・・

 

山梨県から祖母の実家

今日は山梨県から祖母の実家の方が見える。

母に焼香して下さるという。

このお方は先週の日曜日に

父の三回忌のため遠方よりお見えになった。

何回もすいません！！！

在り難い！

初七日（１８日分）

１８日は初七日。

鐘楼堂の建立位置の確認の打ち合わせ後、

ご就職がわざわざ自宅へお見えになりました。

「姿なき姿を見て、声なき声を聞いて下さい」

「最近は出棺のときに涙を流す人が少なくなりました。

故人に別れを告げるときに”ありがとうございました”

と言葉をかければ、自然と涙が出ると思うのですが、

そういう光景を見ることは少なくなったですね」

姉は大声を出して泣いていたなあ・・・

私は涙を一生懸命堪えましたよ・・・

この日は小学校５年生の次男坊主の運動会。

ＰＴＡ会長の私は欠席して、初七日と弔問者の対応。

次男坊主君、ごめんね・・・

某公務員のお方が朝一番で香を手向けて下さいました。

わざわざいらしゃっていただき、すっごく慰められましたね。

１６日は密葬儀、そして本葬儀

昨日は

09：00　密葬儀。

09：30　出棺。

11：00　収骨。

11：40　ホールへ戻る。

13：00　本葬儀。

14：30　初七日、三十五日。

１６：00　終了。

帰宅して

モーニングおよびCDを返却に

再び鹿沼市へ。

戻り、少し落ち着いて

缶ビールを１本。

睡眠。

今日は朝一番でお寺へ御礼挨拶。

四十九日の打ち合わせ。

姉はしばらく留守にした

根津の自宅へ一旦帰宅。

私は戻り、

隣保班の皆様へ御礼歳札。

後片付け。

午後は少し昼寝。

仕事の打ち合わせ。

夕方に弔問の来客。

後片付け。

家族で出前の夕食。

なんとなく疲れが出た。

なんちゃって・・・

全く同じ

昨日は朝一番で世界一の床屋さんへ。

世界コンテストの優勝者。

「お母さんはお元気ですか？」

と最後に聞かれ、観念して話した。

９月１２日に息を引きとったこと。

父と同じ命日になったこと。

すると、

「私のおじいちゃんとおばあちゃんと同じですね」

さらに

「おばあちゃんを病院で看取って

帰ってから老衰で亡くなったんです」

ビックリするかと思ったら

こちらのほうがビックリ！

同じ年の同じ日。

まさしく、全く同じ日に

天に召されたのですから。

すっすっごい！！！

通夜式のＢＧＭ

今朝は涙雨。

 

起床して

 

通夜式・葬儀のＢＧＭの選定。

 

以下の候補から選ぶのである。

 

さて、どうしよう？

 

 

千の風になって

秋川雅史

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

G線上のアリア

千住真理子

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パッヘルベルのカノン/イ・ムジチ~バロック名曲集

イ・ムジチ合奏団

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーヨー・マ ベスト・コレクション

ヨーヨー・マ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バッハ:主よ、人の望みの喜びよ

ヘス(マイラ)

 

 

 

 

 

モーニング

昨日は次男坊主と一緒に

 

母お実家の近くの貸衣装屋さんで

 

モーニングと子供用の礼服を調達した。

 

２年前は長男坊主も一緒に借りに来たが

 

中学校一年生になった今は

 

制服で葬儀に参列できるので必要なし。

 

２年の月日は確実に流れ

 

子供たちは成長し

 

私は年老いている。

 

昨日も多くの方々が

 

弔問に訪れて下さった。

 

姉は時折嗚咽して、

 

あるいは大粒の涙を流していた。

 

「お父さんと命日が同じなんて

 

よっぽど仲が良かったのですね」

 

「三回忌の終わった後に逝ったのは

 

最後までしっかりと見届けていたのですね」

 

「”よく頑張ったね”　と、お父さんが迎えに来たのですね」

 

これらの３つの話を

 

多くの皆さんが同じように口にされた。

 

供養は納棺だ。