朝ドラの「てっぱん」。
葉加瀬太郎さんのヴァイオリンの
テーマ曲が美しい。
ゆったりとしたメロディが
オープニングの映像の
さまざまな人たちの舞い踊る
緩やかなダンスとピッタリとはまっている。
観ていると、
笑顔になってしまうことは受けあいで、
ほのぼのとした気持ちになるとともに
今日も頑張ろう!となる。
昨日はうるうるしてしまった台詞があった。
本当の家族でないこと、
自分自身は養子であることがわかった
主人公の女子高生。
大好きなブラスバンドの
最後の演奏会を不参加にしてでも
地元の就職試験を受けて
育ての親に尽くそうと
恩返しをしようとしている主人公に
育ての親のお母さんが言った。
「恩返しのつもり?
二度と恩返しなんて言葉口にしたらだめ 。
次、恩返しなんていうたら 本当に叩くからね。」
「恩返し当てにして子供育てる親がどこにおるんよ。」
真の親子ならば、
確かにその通りだ。
親が子どもにすることは
限りなく純粋贈与に近い。
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