昨日の通夜式。
喪主とその御家族は
(故)母の希望もあったので
自宅でしばらく介護していたという。
すごい!の一言に尽きる。
なかなかできることではない。
ほんの少しの間の私の経験からでも
よくわかることである。
式場の遺影を見ながら、
私は自分自身の母のことを
思い出していた。
思うようにならない
不自由な体と手を
一生懸命に使って
食事をとる姿は
命がとても輝いて見えた。
あの時、私がお世話をして
楽に食べさせてあげればよかったのか?
機能回復の訓練の視点で
あれはあれでよかったのか?
今は知る由もない。
もう言葉を交わせない。
寂しい限りである。
Nさんの母堂に
心を込めて合掌した。
※式場が混雑する中で
席を空けておいてくれた
同級生のN君にも感謝である。
ありがとう。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。