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『ひとに対してひたすら誠実であれ』
辺見庸さんはカミユの「ペスト」を引用して言った。
アルジェリアのある街が突然発生したペストに覆われ
大勢の人間が亡くなり、人々はパニックになる。
その絶望的な状況の中での、主人公の医者リウーの言葉。
辺見庸さんは言った。
「放射能がかなり高いレベルの場所に留まって、
患者を診ている医者、
どうあってもそこを動かないという医者、
あれがその誠実さっていうもんだ」
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