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「アウシュヴィッツ以降に詩を書くことは野蛮である」
(ユダヤ人の哲学者アドルノ)
世界がここまで来てしまったのに
なおかつ美しい詩を書くのか?
世界のいかなる悲劇とも一切関係のない
真綿でくるまれたような幸せを詩とするのか?
これを今回の3.11東日本大震災に重ね、
それ以前にあった文化と今後も私達は同じでいいのか?
辺見庸さんの突付ける鋭い問いかけの言葉は
私の心の奥底に溜まっていた何かを揺さぶる。
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